01A:第1回 WWWブラウザと電子メール
7-001にて全員対面実習
Teams会議に参加は自由
【目次と関連記事】(初出記事)
◆0.はじめに
◆1.授業サイトにアクセス
◆2.龍大Teamsにアクセス
◆3.龍大Gmail(ウェブメール)
◆4.GMailの設定
◆5.メールの受信・送信
◆6.タイピング(1)
◆0.はじめに
本日より毎回,対面およびオンライン受講での実習を行う.初回なので,かなり多くの事柄を伝える.理解しきれなかった項目については,しっかり復習し,次回に備えること.また,次回以降の実習では対面組とオンライン組に組分けをする.説明をよく聞いておくこと.
「ガイダンス」に沿って,本実習での注意事項を再確認する.
本実習は対面/オンライン共に「オンタイム」(時間割通りの時刻)で進める.
受講生を2組に分けて対面とオンライン交代で受講する(第2回以降)
毎回のコンテンツは開始前(1~2日)に提示される
実習中,コンテンツの更新が示されればリロードすること
過去コンテンツは消さないので随時閲覧可能
出席確認は毎回responで行う.毎回口頭で提示されるキーワードとともにすぐ送信
毎回の解説はTeamsを使って行い,録画される.講義チャネルに残すので自由に復習可能
毎回のレポート課題は実習開始後,実習の進度を見て提示する
レポート提出期限は原則,次回授業開始まで
Teamsは授業日以外にもチェックすること.教員からの書き込みに注意
★Teamsについては第2節で触れる
◎PC環境確認
情報基礎開始以前に,自分のBYODパソコンは自力でセットアップする必要がある.
PCの最初の状態はそれぞれ異なるため,初期設定については本実習では取り上げない.
PCの起動,OSの起動,ウェブブラウザ起動,までは各自で行うこと.
★以下に知能情報メディア課程で作成された動画をまとめたので,参考にするとよい.
全学認証IDの初期パスワードを変更していない人は至急,変更すること.
全学認証について不明な点は情報メディアセンターに相談すること.
先端理工学部にはRINSという組織があり,相談窓口が開設されている(1号館443室).ネットワークやPCについての疑問はそこに相談してみるといいだろう.
◎出欠確認
今日のrespon:13:30開始,締切は15時
https://gyazo.com/0fc8763ebb63853e657691e7d6096650
1. 「参加場所」(選択)
今日は全員 7-001のはず
2. キーワード:授業の冒頭に口頭で伝える
◆1.授業サイトにアクセス
WWWブラウザで,「アドレス」欄に以下の情報基礎の授業サイトのURLを入力し,ブラウザの 「ブックマーク」(お気に入り)に登録する.
★情報基礎教材URL:
この「情報基礎ノート ポータル」は,毎回の内容を示す目次である.
※このサイトはscrapboxというしくみを使っている.左上の「情報基礎ノートy24」をクリックすると,すべての記事が一覧できる.
※scrapboxの操作は難しくない.以下を参照.
★★実 習★★ 実習ページの移動
「情基ノートポータル」から「00A:ガイダンス」を表示し,
→ 「ポータル」に戻り(パンくずリストを使うと便利),
→ この「01A:第1回 WWWブラウザと電子メール」を開こう.
◆2.龍大Teamsにアクセス
Teamsアプリで,龍大アカウントでサインインし,龍大Teamsにアクセスすることを目標にする.
1. 職場/学校向けTeamsアプリをインストールする.
※Teamsのバージョンは新旧を選択できるが,新しい方にする.古い版(Classic)は24年4月中旬から順に使えなくなっていくので注意
2. Teamsを起動,大学アカウント(y24xxx@mail.ryukoku.ac.jp)でサインイン
※TeamsはPCだけでなく,スマホ・タブレットでも同時ログイン可能.PCではweb版Teamsを使えば同時に複数サインイン可能
3. 「科目_情報基礎・計算機実習Ⅰ_電子情報通信課程」チームを確認
4. チャネルを確認:
a. 「一般」:演習全体にかかわるアナウンス(書込み不可)
b. 「(1)講義」:毎回の解説・補足説明を行う(書込み不可)
c. 「(2)質問」:毎回の内容や課題への質問を書き込む
d.「(3)Mac用質問」:Mac特有のトラブル等についての質問を書き込む
★★実習★★ 到達確認・Teamsサインイン・アウト
●Teams「一般」チャネルの「到達確認をします」のフォーム記入がまだの人は至急入力送信しなさい.すでに記入した人は不要.
※全学認証のアカウントでアクセスする必要あり
●Teamsにアクセスしたら,一度「サインアウト」する.
→ 再度 Teamsにサインインする
◆3.龍大Gmail(ウェブメール)
龍谷大学は学生全員にメールアカウントが与えられる. ドメイン名は龍谷大学であるが,実際にはGoogleが提供している Gmailのシステムを利用している.
※正式にはGoogle Workspace for Education.Gmailだけでなく,Google Calendar, Google Drive, Google Meet等々,Googleのアプリ・サービスほぼすべてが利用可能
本実習では「龍大Gmail」または「龍大メール」と呼ぶことにする.
本実習ではGmailをウェブメールとして利用することを前提とする.
※GmailはPCのメールクライアントでも読み書きできる.そうしたい人は自分で調べてみよう.
■ ウェブメールとは
PCのメールアプリ(メールクライアント)を使わず,ウェブアプリとして利用する.特徴としては,
WWWブラウザ上でメールを読み書きする
Webブラウザがあれば特定のパソコンでなくてもOK
→外出先やトラブル時に重宝!
メールはWebサーバ(Googleアカウントのストレージ)に蓄積される
メールの読み書きにはネットワーク接続が必要
※オフライン設定も可能
スマートフォン用GMailアプリもある(Android, iOS).
■ 龍大Gmail最初の作業
龍大Gmailを利用する際には龍大の全学認証IDとパスワードを使用する.
「11-3. サインイン」(p.43)
「12-5. Gmail(電子メール)」(p.49~)
※21年度から認証方法が更新され,すべてMicrosoft経由での認証になった.manabaログイン説明動画でも現れるような認証画面が提示される. ※Googleへのサインインでは,Googleに対して「利用規約への同意」を求められることがある.
■ 龍大Gmailにアクセス
龍大Gmailにアクスするには,いくつかのルートがある.
https://gyazo.com/dbe958298e1dc4722d55d54af4152c70
https://gyazo.com/3b89f96b8d5678e56d57d5246049064b
4. Googleで"Gmail"と検索して"Gmail login"
スマホのGmailアプリは起動すると認証が始まるので順次入力する.
★ここではまだメールの送信はしないこと.
★★実習★★Gmailをブックマーク
● Gmailログイン直後の初期ページをブラウザの 「ブックマーク」(お気に入り)に登録しなさい.
● 龍大Gmailからログアウトし, 「ブックマーク」を使って再度Gmailにログインしなさい.
※画面右上自分のアドレスメニュー → ログアウト
https://gyazo.com/9b1488788a97c9a88c1c80009ad105b6
龍大Gmailにログインできるようになったら,授業だけでなく, 大学の公式アドレスとして大いに活用しよう. 大学事務(教務課)や先生から連絡があるのも基本はこのアドレスなので, メールチェックはマメにする必要がある.
◆4.GMailの設定
(1) 自分のメールアドレスの連絡先への登録
自分のアドレスを登録する.
※ 自分自身にテストメールを送ったり,他人と同じメールを自分にも送ることはよくある.
アドレス登録のやり方は以下の通り.
1. 「龍大Gmail」の画面右上「Googleアプリボタン」→「連絡先」→連絡先アプリが起動→左上の「新しい連絡先」をクリック.
https://gyazo.com/1fa278b01614ef8858d71f3da02fd19b
2. 最低限,「名前」と「メール」の項目を埋める.
3. ダイアログ下の「保存」で登録.
※注意※
自分のアドレスがわからない? → 画面右上の自分アイコンにマウスを置くと表示される.
「連絡先」は卒業まで利用するので,折にふれてアドレス情報を整理しておこう.
(2) 課題提出用メールアドレスの連絡先への登録
今後,電子メールでの課題の提出に次のアドレスを用いる.
eleinfo@elec.ryukoku.ac.jp
このアドレスを「連絡先」に登録すること.
https://gyazo.com/267338700dc2255c3c5ff0a5e703f7bb
「名前」の欄には 「情報基礎課題提出用」など,わかりやすい名前をつけておこう.
https://gyazo.com/6889726b05b556233dd98850d861e835
(3) 電子メールの署名の登録
署名(シグネチャ:signature)とは本来,自筆のサインのことである.
電子メールでは本文の最後に,送り主を判別しやすくするために 氏名・所属組織等の情報をつける. 電子メールの基本的なマナーとして必ずつけよう.
Gmailの設定で署名を登録すれば,メールを新規作成する際には自動的に署名がつけられる.やり方は以下の通り.
1. 「龍大Gmail」の画面内(どの画面でも)右上の「歯車アイコン」→「設定」をクリック.
2. 全般設定ページ中央付近の「署名」欄に,自分の署名を記入する(下記のフォーマットで).
3. ページ一番下の「変更を保存」を押す.
本実習では,下記の例のようなシンプルな署名を登録する.
以上の設定の確認は次節にて行う.
code:署名の例
--------------------------
電子 情太郎
龍谷大学先端理工学部電子情報通信課程
y000999@mail.ryukoku.ac.jp
--------------------------
※補足※
上の「------」は署名の枠として本文との境界を示すためにつけてあるだけ.「==」「**」など,他のものでもよい.長さも決まっていないが,長すぎると相手の端末によっては桁折れして見た目が悪くなる.
※注意:差出人氏名は設定しない
ガイドブックの12-5-3「差出人表示用氏名の設定」(p.49)はやらないこと.
← すでにやっていたら元に戻すこと.
https://gyazo.com/1d237e67b9bd3c678bb8121cf54976e1
☆Tips☆
Gmailの詳細な設定もGmail画面からメニューをたどってできる.ただし,よくわからないのにいじり回さないように注意すること. 最悪,メールが届かなかったりする可能性もある.
Gmailでは署名を複数登録することができる.学内用,学外用,サークル用などの使い分けをすると便利.
◆5.メールの受信・送信
龍大Gmailの具体的な使い方は,ガイドブックpp.49~54「12-5.Gmail(電子メール)」を参照.
特にp.51,「12-5-5.本文の書き方」「12-5-6. 電子メールの書き方(良い例・悪い例)」をしっかり確認する.
※注意:メールの受信・送信の操作はゆったりと
メールを続けて送信する場合,数十秒程度の間隔をあける.
特に実習等で同時に多くのユーザがメールを受送信すると,サーバに負荷がかかり,場合によっては送信エラーになることもある.さらにはクラッカーからの攻撃とみなされる可能性もある.
受送信に限らずウェブメールは比較的反応が遅いので,あわてて同じ操作を何度も繰り返し行わないこと.
★★実習★★ メール練習 以下の手順を実行しなさい.
(a) 自分自身(龍大アドレス)にメールを送信する.
(b) そのメールを受信し,中身を見る.
(c) そのメールを削除する.
(d) 自分のスマホのアドレスと龍大メールアドレス2つに同時にメールを送信する.
※大学とは別のPCアドレスなら何でもよい
(e) スマホ/別アドレスのメールを受信し,どう見えるのかを確認する.
(f) スマホから龍大アドに送信し,その返信でいろいろ試してみる.
引用つきで返信する
リッチテキスト形式でフォントサイズや色を変えて送信する
など,いろいろとやってみるとよい.
★★実習★★ 設定の確認
メール練習をしつつ,上記「◆4.GMailの設定」で設定した事項が正しく反映しているかを確認しなさい.
↑↑ なにをどうすれば確認できるか?
※ヒント※ 日本語入力
Windowsでの日本語入力:ガイドブック12-5-8「入力切替(日本語の入力)」(p.52) を参照
MacOSでの日本語入力:「かな」キーで切り替え
メール削除:メールの中身が表示されている状態で 「(メール削除)」ボタン
発信者に返信:メールの中身が表示されている状態で「(返信)」ボタン
(基本設定では前のメールが最後に引用される)
複数アドレスにメールを同時送信する場合: 宛先入力ボックスにアドレスを 半角のカンマ(,) で区切って入力する
← ガイドブック12-5-7.「メールの作成と送信」(p.52)参照
◆6.タイピング(1)
今回から少しずつタイピングの練習をしていく.
WindowsもMacOSも多くの操作はマウスで行うが,検索やフォーム入力,文書文字入力にはキーボードを使う必要がある.
現在,日常ではスマホの操作が主なために,高校卒業までにフリック入力は速いがタイピングのスキルが身についていない人が多い.
しかしタイピングは大学生活においても,卒業後の社会生活においても,重要で必要不可欠なスキルである.
キーボードを見ながら,人差し指でポツポツ入力するのを「雨だれタイピング」呼んだりするが,これではレポートの作成や論文の執筆は困難である.
この1~2年間でぜひ,手元を見ない「タッチタイピング」のスキルを身に着けていただきたい.(集中すれば2週間で覚えられる)
本実習ではその最初の一歩として,以下の教材を使う.
※注意※
1. この「タイピング」項目で提出するべきものはない.点数評価もしない.すべては自分のために,鍛錬するという意図である.
※ただし「〇〇打/分打てるようになりました」という報告を,質問チャネルに書き込んでくれれば,承認して褒めます.使ったツールと,証拠写真があればなおGood.
2. 実習時間内は他の課題に取り組む必要があるので,時間内にやりきれなくても構わない.むしろ時間外で週に2,3回,空いた時間に30分~1時間程度,集中してやれれば,効率よくスキル習得が進むだろう.
3. さらに進める人は上記教材を読み進んで,自分でどんどん進んで練習して構わない.
では今回の実習に取り組もう.
★★実習★★ ステップ1
全員: タオルか大きめのハンカチを用意する.
教室にいる人も,ハンカチやタオルをもっていればこの場でやる.
※持っていない人は,ともかく下を見ない!
ワープロでもメモ帳でも,文字入力が自由にできるアプリを使う.
おすすめコンテンツは,
の①~⑤をやる.(1つ6~10分の動画)
★このステップの目標はアルファベット,記号,数字の位置を,ホームポジションをベースにして, キーボードを見ずに押せること.ゆっくりで構わない.
※注意※
●この練習中はタオルを取らない!
はじめはイラッとするが我慢!
●「自分はタッチタイピングできている」と思っている人も,復習のつもりでやってみよう.苦手なキーを発見できれば,さらに正確に高速に打鍵できるようになる.
※教員の指示あるまでは見えない
◆その他
次回の参加は以下の通り.
奇数組:対面@7-001
偶数組OL:1-542他自由
以上.
2024/4/11
物理学者スティーヴン・ホーキングの半生を描く.